キャンピングカーが趣味+わん子。

40オーバーではじめて趣味を持ちました。

わん子と私のアレルギー。③

わん子はペットショップ出身です。


私は保護動物の活動が善意の皆様によって展開されていることを全く知りませんでした。


知った今ならショップへは行かなかったと思います。


そもそも直前まで犬を飼う気はありませんでした。

でもずっと娘に懇願されていました。

姉妹のいない彼女は、泣くほどほしがり続け、私は自分の生命の危機を年端のいかない子に毎日説明し続ける日々です。


そんな中、大型ショッピングモールで出会ったのが、わん子です。


大きくなって、他の売れ筋の子から離され、お客様に抱きまくられて疲れ切って寝ていました。


…その時は「大人しい子」と思っていましたが、今思えば疲れてただけでした。


(この子なら、毛も抜けないし、小さいし、大人しいからアレルギーと上手く付き合っていけるかも)と、


抱きまくり、ペロペロしてもらい、撫でまくり、顔を近づけクンクン嗅ぎました。


…出ないんです。

アレルギーがちっとも。

クスっとした微弱な気配もない。


いったん店を引けて、黙り込む私に家族も何かを感じたんでしょうね。


ここぞとばかりに父娘でプレゼンテーションしてきます。

ごり押しも半端ない!


私も本当は動物が大好き人間。

特に犬が子供の頃からそばにいた環境です。

どれだけ愛しい存在か知っています。

別れの苦しさは、沢山のふれあってくれた我がペットたちから学んでいます。


大好きだから欲しいに決まっています。

だからこそ、病気もする生き物の命に責任追えない自分の状態に悩みました。


でもあのときと今、決定的に違うのは、明らかな体調の変化です。


肌荒れがなくなりました。

アトピー性皮膚炎でボロボロむけていた皮が、全く出現しません。

よっぽど体調不良の時若干兆候が出ますが、自分の体を知っているのでそういうときはとにかく寝ます。


(この子と今の私ならイケるんじゃない?)


と、もう一度ペットショップに向かい、自分なりのアレルギー反応テストを行いました。


全くアレルギー反応が出る気配がありません。


それから万が一出たときの対処法を家族と話し合い、絶対にお世話し通すことを家族と確認して、わん子が我が家に来てくれました。


我が家に来た頃のわん子です。


モッサモサ!


今ではキャンピングカーだと一緒の布団に一緒に入り、掛け布団からそろって頭出して寝ています。


全くアレルギー出ないんです。


我が家に来てくれて1年と3か月。

もういなかったときの生活を忘れました!


大切な大切な家族の一員です。

娘も、毎日「本当に来てくれてありがとう!大好き❤」

と言っています。



わん子が来てくれて、本当によかった!